ゲームアカウントの共有は危険?デメリットや問題点を解説
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2022/10/06
ゲームをしているとき、ふと「複数人でプレイしたら効率よくレベルアップできるんじゃない?」と浮かんだことのある人もいるでしょう。
ひとりでプレーをするには時間や金銭面に限界がある一方で、複数人の力をあわせれば作業を分担しつつ長時間のプレーも可能になります。
そこで、「ゲームアカウントの共有はしても大丈夫なのだろうか?」という疑問が浮かんでくるはずです。
結論からお伝えすると、ゲームアカウントの共有は危険なのでおすすめできません。
▼この記事がおすすめなのはこんな人
- ゲームアカウントの共有を考えている人
- ひとりでプレーをするのに限界を感じている人
- どうにか効率よくゲームアカウントを成長させたい人
- ゲームを進めたいけど危険なことはしたくない人
最近では、ゲームアカウントに限らずSNSや動画視聴サービスなどのアカウント共有をする人も増えています。
これらは一概に、危険性があると言っても過言ではありません。
この記事では、ゲームアカウントの共有にひそむ危険な理由と、メリットデメリットに加えて、解決方法まで詳しく解説します。
ゲームアカウントの共有は危険!理由とは?
ゲームアカウントの共有が危険と言われる理由は、主に下記の3つがあげられます。
- 乗っ取りの可能性がある
- ゲーム会社にBANされる可能性がある
- なりすましなどの危険性がある
それぞれについて、解説します。
ゲームアカウント共有が危険な理由1:乗っ取りの可能性がある
ゲームアカウントが乗っ取られる可能性は、いなめません。
ある日突然アカウントにアクセスできなくなったと思ったら、共有相手がパスワードを変更して姿を消していたというトラブルは発生しています。
さすがにありえないと思うかもしれませんが、実際に起きている事件です。
「一緒に有料ツールを購入しあってアカウントを作り上げよう!」と都合の良い話を持ち出されても、万が一持ち逃げされてしまった場合の損失を考えて、断るのが得策でしょう。
ゲームアカウント共有が危険な理由2:ゲーム会社にBANされる可能性がある
ゲーム会社がゲームアカウントの共有を公式に禁止していることがあります。
ゲームアカウントは個人が所有するべきものであり、複数人で共同作業をするべきものではないということです。
ゲーム会社がゲームアカウントの共有を利用規約違反として定めている場合、もし違反をすればBANされる理由になります。
利用規約違反が発覚しBANされれば、今までゲームにかけてきたお金や時間は全て消滅します。
ゲームアカウントの共有はほとんどのゲーム会社が禁止しているので、まずは該当するゲームの利用規約を確認してみましょう。
ゲームアカウント共有が危険な理由3:なりすましなどの危険性がある
ゲームアカウントの所有者として、なりすましをされる可能性があります。
例えば、自分の作ったゲームアカウントを共有している場合、連携しているメールアドレスやIDを使って勝手に売買取引をされてしまい、責任を押し付けられるなどの可能性も。
アカウントに連携させていたクレジットカードを使って勝手に購入したツールを、別アカウントに移されてしまうなどの可能性もあります。
他人が自分を名乗ることができるというのは、ゲームアカウント共有に限らずどんなアカウントの共有でも危険と言えます。
ゲームアカウント共有のメリットとは?
ゲームアカウント共有のメリットがあるように見えるからこそ、共有をする人がいるのでしょう。
確かに、もしトラブルにあわないのであれば、メリットは大きいように見えます。
例えば、下記のような点に魅力を感じ、ゲームアカウントの共有を視野に入れる人は多いです。
- コインが効率的に集められる
- レベルアップをする時間が増やせる
- アイテムに課金できる額が増える
しかしやはり、乗っ取りやなりすましの危険性を考えると、ゲームアカウントはひとりで所有をするのが安全です。
ゲームアカウント共有のデメリットとは?
アカウント共有のデメリットは主に、危険性に関する点が大きいです。
さらにゲームアカウントという意味では、トラブルがあった場合に泣き寝入りするしかないことが多い点も、デメリットのひとつとなります。
ゲームアカウント共有が禁止されている場合はデメリットが大きい
ゲームアカウントの共有は、ゲーム会社が利用規約で禁止していることが多いことをお伝えしてきました。
では、利用規約違反であることを分かった上でゲームアカウントの共有をした場合、どうなってしまうのでしょうか?
まず最初にお伝えすると、ゲームアカウントの共有は利用規約違反になったとしても、法律違反ではありません。
つまり、共有をすることで警察に捕まることはありません。
では、ゲームアカウント共有をした結果、乗っ取りなどのトラブルに巻き込まれた場合、どうなるでしょうか?
この場合、ゲーム会社は動いてくれないことが多いですが、警察は乗っ取り犯を逮捕することが可能です。
理由を詳しく解説していきます。
ゲームアカウント共有でトラブルが起きたらどうなる?
ゲームアカウント共有をしてトラブルが起こった場合、ゲーム会社は助けてくれないと思っておきましょう。
なぜなら、ほとんどのゲーム会社がゲームアカウントの共有を禁止しているからです。
そもそも禁止をしている行為をした結果のトラブルなら、ゲーム会社が助け舟を出す理由はないですよね。
一方で、起きたトラブルが犯罪にかかわることなら、警察は動いてくれる可能性があります。
例えば、詐欺や不正アクセス法違反として訴えることができるかもしれません。
ただし、ゲームアカウントを共有しているという時点で、所有者は複数人であると判断されます。
所有者である以上、アクセス権限がある者が自分のアカウントを扱っているだけなので、犯罪として扱えるかどうかは怪しいところです。
ゲームアカウント共有でトラブルが起きた場合には弁護士に相談するのが一番ですが、弁護士を雇うためにはお金が発生します。
弁護士を雇うほどのお金を払うべきかどうかは、じっくり考えたいものです。
ゲームアカウントの共有は危険!解決方法は?
ゲームアカウントの共有は、利用権限を他人に与えてしまうということなので、万が一トラブルが起きた場合にもゲーム会社と警察どちらも動いてくれない可能性がじゅうぶんにあります。
とはいえ、それでもゲームアカウントを効率的に成長させたいと考えるのは、自然なことです。
そんなときにはゲームアカウントの共有ではなく、ゲームアカウントの買取りや代行依頼の方が理にかなっているかもしれません。
ゲームアカウントの買取や代行依頼の場合、万が一トラブルが起きたときには警察へ相談することができます。
詳しくは別記事でご紹介しているので、あわせてご確認ください。
【関連記事】RMTの代行を依頼したい!危険性は?安全なやり方も解説!
この記事を書いた人
Tsutomu
RMT歴約15年でゲーム自体はかれこれ35年プレイ歴有。
サービス業に10年ほど就職した後、人材派遣会社の代表取締役に就任。
その後、2021年に当サイト「RMT Channel」を立ち上げ、2022年に記事の執筆をスタート。
ブログ記事では、RMTの安全性やノウハウなど、有益な情報を発信しています。
ゲームをあまりプレイしなくなった方や、忙しくてゲームの時間がとれない方の、お役に立てるサイトになっていれば幸いです。
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ゲームアカウントを共有するくらいなので、相当仲の良い友人関係や兄弟であり、信頼関係も築けているはず。それでも魔が刺してしまうのが、人間ということでしょう。