ゲームアカウントは複数所有しても良いの?作成方法や危険性を解説
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2022/07/19

ゲームをしていると、さまざまな理由でアカウントを複数所有したいと思い始める人がいます。
でも、1人で2つ以上のアカウントを作成しても良いものなのでしょうか?
結論からお伝えすると、ゲーム会社やタイトルによっては、ゲームアカウントの複数所有を禁止していることがあるので、各自確認するのがベストです。
- 「ゲームアカウントの複数所有ってどうすれば良いの?」
- 「利用規約に違反して複数のアカウントを作成したらどうなるの?」
- 「複数アカウントを持っているとバレるの?」
できることなら問題なくゲームアカウントを複数所有したいものですが、もし利用規約で禁止とされているなら、おすすめはしません。
この記事では、ゲームアカウントを複数所有するときの注意点を、詳しく解説します。
ゲームアカウントは複数所有しても良い?ゲームによります
ゲームアカウントを複数所有することは、認められている場合とそうでない場合があります。
ゲームアカウントに限らず、複数のアカウントがあると便利なときはありますね。
例えばSNSのTwitterやInstagramは、複数のアカウントを使い分ける人も多いです。
例えば、仕事とプライベートを分けたり、趣味と公を分けたり…。
メインのアカウントのフォロワーには見られないよう、鍵をかけて自分専用のアカウントを持つ人もいます。
ゲームアカウントを複数所有したい人の主な理由とは?
では、ゲームアカウントを複数所有したい理由はなんでしょうか?
- ガチャの回数を増やしたい
- マルチプレイを有利に進めたい
- サブアカにプレイヤーとしての役割を与えたい
- キャラ編成に自由度を持たせたい
- マルチプレイができるフレンドがいない
人によってさまざまな理由がありますが、ゲームによっては複数のアカウントを持つ人ほど有利に進められることもあるでしょう。
複数のアカウントを所有して良いことになれば、アカウントを所有している人ほど有利になり、公平性が保たれなくなってしまうかもしれません。
ゲームの本来の楽しみ方をしてくれる人を守るため、利用規約として複数のアカウント所有を禁止していることも。
では、もし利用規約違反をしたことが見つかった場合には、どうなってしまうのでしょうか?
ゲームアカウントの複数所持はダメ?利用規約違反をしたらどうなる?
ゲーム会社によっては、利用規約違反をしているアカウントを特定し、対処を施していることもありまます。
例えば有名なのは、人気ゲーム「ウマ娘」の通称「BAN祭」です。
✔️BANとは?
- BANとはゲーム業界でよく使われる用語で、「利用停止」を意味します。
- BANされることでアカウントを規制され、ゲームが使えなくなります。
- 最悪の場合、ゲームアカウント自体が消去されてしまいます。
ウマ娘の運営会社は2022年の1月13日に、不正行為に対する利用停止措置を行うことを通知しました。
▼主なBAN対象
- 1人で複数のアカウントを所有している
- 外部ツールを使っている
- チートをしている
- アカウントを複数人で共有している
- アカウント売買をしている
それぞれ詳しく解説します。
BAN対象1:1人で複数のアカウントを所有している
ウマ娘などのゲーム会社は、複数のアカウント所有を明確に禁止しています。
ウマ娘に限らず、複数のアカウントの所有を禁止しているゲーム会社は多いです。
見つかってしまった場合には、全てのアカウントが停止される可能性があります。
BAN対象2:外部ツールを使っている
外部ツールとは、例えば「マクロ化」と呼ばれる行為などがあげられます。
多い例としては、Excelのデータ集計や分類を自動的に行うよう繋げるなどの行為です。
ツールを使っている人が、ツールを使っていない人よりも有利になってしまう点や、公式の許可なく不正ツールを販売し利益をあげようとする業者を出さないための対策と言えます。
BAN対象3:チートをしている
不正にアイテムを製造したり、ステータスを改ざんするなどのツールを使いチートをする行為も禁止されています。
チートをしないで遊んでいるプレイヤーとの公平性を保つための策と言えます。
BAN対象4:アカウントを複数人で共有している
アカウントを複数人で共有することも禁止されています。
複数人で1つのアカウントを育てる場合、1人でプレイしている人よりも有利にゲームを進められることが理由です。
このような行為が見つかった場合、「お客様のアカウントは利用を制限されています」という表示が出て、アカウントを使えなくなります。
BAN対象5:アカウント売買をしている
アカウントの売買があったことがわかると、BANされる可能性があります。
また、金銭のやり取りがなくても、アカウントの持ち主が他人に譲る行為も禁止されています。
ゲームアカウントの複数所有はバレる?
ゲームアカウントの複数所有がバレる理由として考えられるのは、下記のようなパターンです。
- 同じIPアドレスを利用している
- ログイン・ログアウトのタイミングが同じ
- 同じ端末で利用している
- 複数アカウントを持っていると開示している
ゲーム会社がBAN対象とする場合、いくつかの項目を念入りに確認している可能性が高いです。
例えば、家族が同じIPアドレスを使っているのか、同じ人物が複数のアカウントを所有しているのかどうかは、端末や登録メールアドレス、電話番号などで推測できます。
プレイ時間やタイミングなどもあわせて調査されている可能性があります。
複数のアプリを同じ端末にダウンロードする方法はある?
アプリゲームで複数のアカウントを持ちたい場合、ログインとログアウトを繰り返すことでアプリを切り替えるしか方法はありません。
アカウントをスイッチできない仕様になっている場合、そもそもゲーム会社が複数アカウントの所有を禁止している可能性が高いです。
禁止されていることをわかっていても複数アカウントを持ちたい場合は、最悪の事態についても覚悟をしておく必要があります。
複数のアプリを同じ端末へ公式にダウンロードする方法はないため、非公式の方法を使う必要があります。
「Appvalley」や「App Cloner」などと呼ばれるサービスを利用することで、アプリの複製が可能だと言われていますが、非公式であるため安全性は保証されていません。
ゲームアカウントの複数所持は利用規約違反かも?公式サイトで確認しよう
多くのゲーム会社が複数のアカウント所有を禁止しているため、まずは公式サイトで確認をするのがおすすめです。
とはいえ、最近ではゲーム会社が公式に、複数の所有を認めていることがあります。
例えば「CRUSH ROYAL」などのゲームでは、公式が複数のアカウント所持を認め、公式にやり方を紹介しています。
もし利用規約違反だとわかっていて複数アカウントを所有しているなら、すみやかに2つめ以降のアカウントを消去することをおすすめします。
同じメールアドレスや電話番号、同じ端末で登録・利用をしているなら、ゲーム会社に見つかってしまう可能性が高いため、BANされる可能性を危惧すべきでしょう。
この記事を書いた人

Tsutomu
RMT歴約15年でゲーム自体はかれこれ35年プレイ歴有。
サービス業に10年ほど就職した後、人材派遣会社の代表取締役に就任。
その後、2021年に当サイト「RMT Channel」を立ち上げ、2022年に記事の執筆をスタート。
ブログ記事では、RMTの安全性やノウハウなど、有益な情報を発信しています。
ゲームをあまりプレイしなくなった方や、忙しくてゲームの時間がとれない方の、お役に立てるサイトになっていれば幸いです。
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なお、複数のアカウントを持ち使い分けることを「複垢」と呼んだりもします。